APIA
コロンビアコーヒーは、素晴らしいマイルドコーヒーです。
それでも一部には、最近のコロンビアは味が落ちたと、いう声があります。昔のコロンビアは、もっと甘い、まろやかな味が、したという声もあります。
バリエダ・コロンビア種やカツーラ種のコーヒーが、コロンビアコーヒーの生産の大部分を占める様になってしまった今、かってのコロンビアンマイルドは、完全に姿を消してしまったのでしょうか?
このテーマを追い求め、産地をひとつ、ひとつ調べ上げるのに、随分と長い時間が必要でした。
最後に到達した、ひとつの村、そしてコーヒー、それが “APIA” (アピア)です。
APIA村は、標高1,850mの山上にあります。
村の周囲にある農園には、ティピカ種の樹々が、昔ながらの姿で赤いチェリーを実らせています。
時の流れは深い谷間を通り抜け、APIA村は静かに取り残されているようです。
“WTR APIA” は、このAPIA村から集荷された、パーチメントビーンズを更に厳選のうえ精選、そして、心を込めた手選別により作られます。
コロンビア本来の味を、時間を越えて、日本の皆様にお届けする為に、全ての妥協を排除しました。
本物のコロンビアン・マイルドと呼べるコーヒー “APIA”。
もし、あなたが昔のコロンビアを御存知なら、ぜひ、その味を “APIA”でお確かめ下さい。
また、もし御存知なければ “APIA”
でその旨さを味わって見てください。