ＧＥＮＵＩＮＥ　ＢＯＵＲＢＯＮ

ＳＵＮ−ＤＲＹ

ＳＨＢ

　グアテマラ西部サン・ペドロ・ネクタ（ＳＡＮ　ＰＥＤＲＯ　ＮＥＣＴＡ）に位置するチチメス山

（Ｃｈｉｃｈｉｍｅｓ：原住民の言葉で‘赤ちゃん’の意味）の山頂５０００フィートに８０年の歴史を誇るラ・エスペランサ農園（Ｌａ−Ｅｓｐｅｒａｎｚａ）で栽培されています。

　６７ｈａ（２２５０００本所有）という広大なこの農園には、全てブルボン種を植えるという農園主

オクタビオ・エレラ氏（Ｏｃｔａｖｉｏ　Ｈｅｒｒｅｒａ）のこだわりが伺え、この地がコーヒー栽培に対する気象環境が優れている点も特筆出来ます。この気象環境とは、適度に降る山岳地帯特有の雨により、土壌には絶えず必要な湿度が維持されます。結果、根は充分に養分が送り込まれるようになり、健康的な木々が育成できる環境に加え、寒暖の差が大きく、甘味が増えるようになっております。またオクタビオ氏自身のこだわりから、完全に熟したチェリーだけを収穫するという方法は、４０年以上も勤続した農園従事者によって守られ、WET−PROCESS、SUN−DRYまでの行程を全て農園内にて管理しており、

出来る限りの品質維持に努めております。

　また、農園の基本的な考えは‘自然の中でのコーヒーとの共存’でありコーヒーを脱穀した殻は、

完全に醗酵される状態まで置かれ、若い苗木の肥料としてリサイクルされます。豊富な山の水は、自然の傾斜を利用して各行程間の運搬通路にも活用され、段々畑の途中には、１２ものパティオ（中庭）を配置することによって、収穫されたチェリー毎の天日乾燥が可能になっているなど、随所にオーナーの考えが盛り込まれています。

全てが自然の力によって成り立ち、鮮やかなセンターカットのコクと香りに優れたコーヒーが収穫される時、農園全ての人が、大地と自然に感謝するといいます。

大地と自然の贈り物‘ＧＥＮＵＩＮＥ　ＢＯＵＲＢＯＮ　ＳＵＮ−ＤＲＹ’を是非とも一度ご賞味

ください。