INDONESIAN COFFEE BEANS
KALOSSI TORAJA
熱帯の海に浮かぶ大小
13,000余の島々からなる島嶼国家。東西5,000km、南北1,700kmの長く延びた国土と広大な海を持ち、歴史的にも民族的にも大へん変化に富んでいる国、インドネシア。
インドネシアコーヒーの中でも名品と謳われるトラジャコーヒーは、スラウェシ島南部、標高1,500mのトラジャ高原で、気候条件の整った極く限られた高地だけに生育しています。
環境は、コーヒーの栽培に適しており、水源にも恵まれおります。現地では、トラジャ・コーヒーの木は‘S LINI’(エス・リニ)と呼ばれており、オランダの殖民時代に持ち込まれた原種が250年という歳月の間守られ続けた物とされております。 黄金にかがやく夕日で有名なスラウエシ島で産出されますトラジャコーヒーは、特に「KALOSSI TORAJA」と呼ばれ、その粒の大きさと共に、陽光の角度によって明緑色から暗緑色へと変化する様は、コーヒーのオパールと呼ばれるにふさわしい気品があります。
その凛とした、ゆるぎのない気品は、他の追随を許さないと共に、コーヒーに夢とロマンを追い求める人々の心をとらえて離しません。また、そのまろやかさを併せ持った他に類を見ないコクは、多くのコーヒー愛飲家の絶賛を浴びています。
豊な自然と250年の歴史が育んだ、コクと甘味が自慢のトラジャコーヒーを30kg麻袋に入れてお届け致します。